目次
- タワーマンションの賃貸について
- タワーマンションの資産価値
- タワーマンションの魅力
- タワーマンションの定義
- タワーマンションの耐震性 免震構造
- タワーマンションの耐震性 制振構造
- タワーマンションに住んでる人ってどんな人?
- タワーマンションの便利な共用施設
- タワーマンションのメリット・デメリット
タワーマンションの賃貸について
今、賃貸の住まいを探す人々のあいだで、タワーマンションが静かな注目を集めています。建築基準法の改正により超高層マンションの竣工が急増したのは1997年。以降、タワーマンションは高い質と価値を維持しつつさらなる進化を続けています。
タワーマンションに賃貸で入居するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。一番のメリットとしてあげられるのは、資金の問題でしょう。分譲住戸を購入するとなると、住戸によっては数千万円から億単位の価格となります。頭金にローン返済、月々の管理費、修繕積立金をなどの出費を考えると、購入の決断に至るまでにはちょっと資金が・・・という人も少なくないと思います。せっかく気に入った部屋が見つかっても、資金が届かず断念したり、抽選に外れて購入できなかったりということもあります。
その点、賃貸であれば、敷金・礼金で即入居が可能になります。分譲の場合は申込から竣工・入居までのあいだに数年という時間がかかり、実際の部屋を見ることもなく、間取り図とモデルルームのみで契約するところですが、賃貸は実際の部屋を自分の目でしっかりと確かめ、眺望のよさや設備・仕様の質などを確認してから住むことができます。賃料以外に修繕積立金などの出費もなく、固定資産税も発生しません。資金に負担が少なく、自分の予算の範囲でハイクオリティな住まいに暮らせるところが賃貸のいいところです。
好きなタイミングで物件を選べるメリットもあります。分譲の場合は転居したいタイミングに好きなエリアで好みの物件が購入できるかどうかは運次第といったところがありますが、賃貸でしたら既に竣工済みの数多くの物件の中から選択することができます。
富士山が望める部屋、レインボーブリッジの夜景が美しい部屋、東京タワーやスカイツリーが見える部屋など、好きな方角や眺望を選ぶこともでき、プール付き、フィットネスジム付き、スカイラウンジ付きなどの付帯施設サービスの付加価値から選択することもできます。
賃貸は入退去の手続きが手軽なので、今回は六本木、次は青山、新宿から有明へといった具合にタワーマンションからタワーマンションへと移り住むことも困難ではありません。
タワーマンションの良さは何と言ってもその存在のステイタス性にあります。エリアを代表するランドマークであり、街を一望できる景観とラグジュアリーな空間が一体となった羨望の住まいです。そのステイタスを贅沢に選んで住まう自由があるのが、賃貸に注目が集まる理由のひとつと言えるでしょう。
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